ワークショップ 06246月24日(土)10:20~13:20 文責:渡嘉敷タイムスケジュール 10:20~12:40 2グループに分かれてワークショップ 12:40 ~13:20 グループで話し合ったことを発表後、質問タイム ・・・・・・・・・・・・・・・ 地域コミュニティ再生グループ 藤中、佐藤、灘波田、岡田、島袋、渡嘉敷 あるべき地域の姿をイメージして、マニフェストを書けるようにする ・安全に暮らせる地域 ・「公民館講座のような教育力まで地域に求めた方がいいのか」という話が出た。 ↑結論:求める 小学校区単位で、自治会を強化 中学校区単位で、専門性や目的別の組織の強化 課題 ・中学生が問題を起こしているケースが多い。それをどうするか(子ども会は小学生対象、青年会は高校生対象。中学生が抜け落ちている) ・PTAのようなコミュニティの母体が必要 ・指標をどうするか ★マニフェスト案 こどもが安全に暮らせるシステムをつくる 地域社会でこどもを育てる ・現在、セーフティネットは行政サービスのことであるが、昔は部落がその役割を担っていた ・先生任せから、住民も参加する子育てへの転換 ―話し合いででた意見― ・地域で子どもを育てる場合、責任問題といったものにどう対処すればいいか ↑信頼関係、「地域で育てていこう」というような合意、ルール、ネットワークが必要になるのでは ・子どもというと「PTAとかの問題でしょ」という反応がくる可能性があるのではないか ★24日次点でのマニフェスト 学びあい、 助けあい、育てあい、のネットワークづくり (補足) ・助け合い→学びあい→育てあい というイメージ ・学びあいの具体的イメージは、公民館講座や地域のお年寄りの昔の話、 ○参考 武蔵野市は、小学校区単位でコミュニティセンターをつくっている ―話し合いででた意見― 島袋:システムより、ビジョン(目標)重視していきたい 社会関係資本(ソーシャルキャピタル)人のつながりを数値化して出すことは可能 ○質問タイムで出た意見 ・コミュニティの質も大事(行政が音頭をとって、住民がイヤイヤ・・という形はよくない) ・プライバシーの概念をどうするのか ・地域がリサイクルの一端になり、そこで稼いだお金で活動をしていくというのはどうだろうか ↑島袋:いいと思う。いろんな組織を育てて、それがネット化されているイメージをもっている ・一段落したら、コミュニティ単位で解決できる問題の洗い出しをしたらいいと思う。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 環境グループ 仲宗根亨、饒波正博、下地、嘉数学、佐藤学、岡田耕子、濱里、 学校単位 ↑ 地域にあった景観 地域の伝統、文化、施設も景観 沖縄の自然と景観がこわされている ↓ どうするか? ↓ 沖縄の地域にあった自然と景観をそうぞうする 壊されている原因 ・意識が低い? ・公共事業が悪い? ・情報不足? ・基地が悪い? 枠外 ・車社会 ・エコ教育 ・経済的(行政?)規制が弱い ・社会的規制ゆるい ・環境専門家不足 ・雇用 ・跡地利用のシステム問題 ・仕事が忙しい、余裕がない ・自然 ・保護と保全 沖縄らしい自然と景観がつぶされる問題(トリノコ用紙) 県民意識の意識が低い ↑ 情報不足(ゴミ問題の現状を分かっていない住民) 無駄な公共事業を容認しているのは雇用の場が少ないから 新たな産業振興が必要 課題解決するには・・。 住民の意識を高める必要がある ・専門家の意見 ・エコ教育 補足 ・産業振興なら何でもいいという意味ではない ・ 雇用のために人材バンクとかが必要 文責:饒波 環境グループは、まず「沖縄らしい環境を取り戻す」「沖縄らしい自然、景観を取り戻す」を考える前に「沖縄らしい自然、環境が破壊されていくのはなぜか?」と問いかけこれを集中的に話し合いました。まず直接の原因としては、1)不必要な公共事業2)車社会3)(基地)跡地利用の失敗があげられ、その背景として県民一人一人の「(環境に対する)意識の低さ」があるとの合意に達しました。「意識の低さ」は「仕事が忙しすぎる」「(意識を上げるための)情報不足」を原因とし、これを改善するための案として「雇用(賃金を含む)の安定」「エコ教育(専門家育成を含む)」「利益団体から独立したマスコミの創設」などがあげられました。これらを行うことで期待されることは、県民一人一人の「意識の向上」とこれにささえられての規制の条例化(ちゅら島条例はトップダウン式の条例で実効力なかったとの意見があった)とされました。この未来の条例により1)公共事業の見直し(道路、箱物事業から自然保全や下水道整備などの環境整備事業への転換)2)車社会対策(公共交通機関の再整備、観光、レジャーのあり方の見直し)3)画一的でない、そうぞう的な基地跡地利用計画が得られるだろうとの予測を立てて、今回の議論を終えました。 派生的に、取り戻す「沖縄らしい景観」とは?との話になり、赤瓦、ふくぎ並木という目にみえる物でなく、県立芸大の裏にある首里の小道周辺の景観を事例に上げ、そこに住む住民が(おそらく)話し合いの中でそうぞうしていく未来のもの、あるいは公園でくつろぐ、スポーツに興じる人々の姿、まつり、伝統芸能など、有形無形のもの、これらがわれわれのいう景観であろうとしました。これらの話し合いから議論の課題を「・・を取り戻す」から「沖縄らしい自然、景観をそうぞうする」と未来志向のスローガンに変更しました。また景観そうぞうの担い手であるコミュニティーの大きさにも話はおよび、小学校・中学校校区などのモデルがあげられました。一方自然については「保護」だけでなく、積極的に人の手がはいる「保全」の考えも大切との意見がで、皆に承認されました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 次回以降の課題 ・達成できたか分かる目標づくり ・根本的問題をさぐる ・政策づくり 次回ワークショップ 7月15日(土)10時00分~ ジャンル別一覧
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